スーパーでお安く手に入る玉ねぎやじゃがいも。
安い!と飛びついてたくさん購入した結果、
気づいた時には芽が生えてたなんて経験、あるんじゃないでしょうか。
常温保存で長く置いておける便利野菜なためついつい買い過ぎてしまいますが、
芽が出たり色が悪くなったりって意外と残念なんですよね。
そこで今回、吊るして保存できる野菜ストック用のネット
麻紐を編むだけでできる作り方をご紹介します♪
野菜の常温保存にはネットバッグ
通気性や温度、湿度、などに気をつけて野菜を常温保存するなら
麻紐でできた軽くて丈夫なネットバッグがぴったり!
まるでインテリアのように野菜を保存することができる上に、ネット状になっているので、野菜をたくさん収納できるのも嬉しいポイントです。
作り方一つ覚えれば、お野菜ストック用や子供のボール入れなど
使い方次第でいろんなものを入れられるネットが作れるようになります。
結ぶだけの簡単ネットの作り方、さっそく見ていきましょう^^
麻紐のネットで用意する物
●麻ひも(今回は2mを18本用意)
●マスキングテープ(必要に応じて)
※どちらも100均で購入
麻紐で編む野菜ネットの作り方
①麻紐2mを18本用意します。
②束の真ん中を持ち、うち1本で束の真ん中を結びます。
③真ん中から3cmの間隔をあけ、2本ずつ結んでいきます。
ぐるっと一段結ぶとこんな感じ。
※引っ張りすぎるとするっと真ん中が抜けるので注意
④続けて2段目を結ぶ。手順③で二本ずつ結んだうちの一本と、隣の紐の一本を合わせ、また3cmの間隔をあけて2本ずつ結んでいきます。
⑤だいたい10段ぐらい手順③を繰り返していくと、かなり立体的になってきます。あとはお好みで、1段2段と増やしてみてください。
⑥野菜ネットの袋の部分が完成しました。
ここからは取っ手を好きなように作っていきます。
2つに分けてそのまま結んだり、三つ編みにするのもおすすめです。
新しい麻ひもを一本用意して、ぐるぐる巻きつけてみるのもかわいいですよ^^
今回は私が作った方法をご紹介しますね。
麻紐バッグ持ち手の編み方
⑦まずは4本ずつ麻紐を取って結んでいきます。計8つの結び目ができます。
上の画像で真ん中の4本だけ別にしている理由ですが、麻ひも18本で作ったので、それぞれ2本ずつ余ったので、簡単なボタン(?)を作ってみました。
いらなければ手順⑦で4本ずつくくるところを、5本ずつにしてくださいね。
(正直いらなかった…笑)
⑧次に手順⑦で作った8つの結び目を、それぞれ2つずつ使って、
「平結び」という結び方で画像のように装飾していきます。
【平結びの作り方】
1.まず画像のように麻紐を分けます。
マスキングテープを巻いている両端の2本が巻く用で、真ん中が芯になります。
※この画像ではわかりやすく4本で作りますが、実際のものでは巻く紐は2本で、
残りの麻紐はすべて芯に使います。
2.紫のひもを芯のひもの上を通し、オレンジのひもの下を通して右に出します。
3.オレンジのひもを芯の下に通して、紫のひもの上を通して左に出します。
4.紫のひもとオレンジのひもを引っぱり、引き締めます。
5.紫のひもを芯のひもの上を通し、オレンジのひもの下を通して左に出します。
6.オレンジのひもを芯の下に通して、紫のひもの上を通して右に出します。
7.紫のひもとオレンジのひもを引き締めます。
手順2~7を繰り返し、平結びが4つできたら、持ち手部分の作り方に戻ります。
⑩平結びが4つできたら、今度は2つずつ使って三つ編みをします。
三つ編みは紐の最後まで作って、ほどけないようにマスキングテープで止めます。
⑪取っ手の一方の三つ編み部分を二つにおり、三つ編みの編み始めと編み終わりを合わせ、新しい麻ひもで巻き付けます。
⑫取っ手のもう一方の三つ編みを、先ほど輪っかにしたところに通し、同じように編み始めと編み終わりを合わせ、麻ひもで巻き付けます。
⑬残った麻ひもをきれいに切れば、手作り野菜ネットの完成!
野菜保存ネット 手作りでも丈夫で安心
かなりしっかりしたものができたので、にんじん、じゃがいも、玉ねぎなど重めの根菜類でも問題なく入ります。
(完成を喜んで野菜を入れてみようと棚を漁りましたが、玉ねぎもジャガイモもちょうど切らしているという事態…! りんごで代用しました。笑)
今回は18本の麻ひもを使って作りましたが、実は結ぶ回数が多くて意外と大変でした。
ネット自体は本数が多い方がいい感じになりますが作るとしたらちょっとだけ大変だったので、12本ぐらいで作ってみるといいかもしれないです。
麻ひもの本数を変えたり、結ぶ間隔を大きくしたり狭めたりすればまた違った雰囲気のネットが作れます。
もちろん麻ひも以外にも、革紐やアクリルひもなどでもできるので、自分の使ってみたいひもでぜひ作ってみてください。
麻紐の野菜ネットの作り方まとめ
今回は麻ひもを使ったネットのつくり方をご紹介しました。
野菜かごを買ってきて保存してもいいのですが、そうすると芽がでたり変色しててもなかなか気付けず、地味に困りものでした。
この野菜ネットなら見た目もなんとなくおしゃれな上に丈夫で軽いので、お野菜を買い過ぎても、このネットバッグに入れれば安心です^^
結ぶだけで簡単にできるし、サイズなども変更可能なので
色々な用途に合わせて作ってみてくださいね。
コメント