日本の春といえば、一番に思い浮かぶのが桜。
でも桜ってあっという間に散ってしまうので、
少し寂しく感じることがあります。
そこで今回は「折り紙でできる桜の花の作り方」を紹介します。
春の壁面飾りにしたり、デイサービスの4月のレクリエーション製作にももってこいな「桜」が簡単に作ることができます。
使う道具もハサミだけ、しかも1回しか使わないので、誰でも簡単に工作できますよ^^
桜の花を簡単工作!春の壁飾りにピッタリ
桜の花の折り方は何種類かありますが、
今回はハサミを使った桜の花の作り方を紹介していきます。
ハサミを使うことで簡単に桜の花が工作できるので、
子供も大人も簡単に桜の花をたくさん作れます。
ちょっとした応用編とアレンジ方法もあるので、ぜひ挑戦してみてください。
桜の工作で用意する物
●好きな色の折り紙
※今回は白、薄ピンク、濃ピンクの色を使いました
●ハサミ
ハサミを使うことで簡単に作れますが、
子どもや高齢者と一緒に作る場合は
ハサミの取り扱いに十分注意してくださいね。
桜の花工作 簡単な作り方
①まず折り紙が長方形になるように半分に折ります。
②長方形の端が✕になるように折り、元の形に広げます。
※ここでしっかり×跡をつけてしまうと完成した時に変なところに線が入ってしまうので、✕の交わる所だけ目印をつけるように気を付けましょう。
他の部分に折り目をつけないようにすると仕上がりもキレイになります。
③画像のように、×印の中丸と左下の印が合わさるように折ります。
④赤線が合わさるように、外側に向かって折ります。
⑤赤線が合わさるように今度は内側に向かって折ります。
⑥点線を山折りにします。
⑦画像のような線を描きいれます。
(2つ目以降、切るのに慣れてきたら線を描かなくても大丈夫です)
⑧ハサミで切ります。※取り扱う際は十分に気を付けましょう
⑨切った部分を広げれば、桜の花びらのできあがり!
桜の花がひと手間で立体的に変身
先ほど作った桜の花の応用編。
「ちょっとだけ立体感をもたせたい」場合、もうひと手間加えてみましょう。
※ただし元の折り紙が小さい場合は折りにくくなるので注意
⑩手順⑨の桜の花びらに折り目を付けていきます。
画像のように、まんなかの折り目(赤線の部分)をすべて山折りにしていきます。
画像のように、小さい花びらの形に折りたためられていればOK!
⑪画像の点線の部分を、上に向かって折ります。
⑫表裏ひっくり返して、手順⑪と同じ部分を上に向かって折ります。
⑬花びらの外側から、破かないように慎重に広げ形を整えれば完成!
※この時すべてを広げきらず、先ほど折り目を入れたところは折ったまま広げる
裏がこんな感じになっていれば成功です
応用編はコツをつかむまで大変かもしれませんが、
これができると花びら一枚一枚が立体的になるので
より桜の花らしくなりますよ♪
今回は15㎝角の折り紙を4つ折りにした大きさ(7.5㎝角)と
それをさらに4つ折りにした大きさ(3.75㎝角)の2種類の大きさで作りました。
春の壁飾りやレク製作に簡単アレンジ
きれいな桜の花がたくさん完成したところで、今度は「枝」を画用紙やクラフト紙で作って飾り付けのアレンジをしてみましょう!
画用紙で枝と葉を作り、のりで貼ってみました↓
クラフト紙や茶封筒があれば、
棒状にまるめて枝に見立てると、かなり立体感がうまれます。
小さい葉っぱをつけたり
作った枝の下に折り紙の花びらを散らせたりすれば
よりリアルな「桜の木」に仕上がります。
花びらだけでも十分キレイですが、枝があると本物っぽさが増して楽しめるのでおすすめです^^
桜の花で簡単工作 作り方まとめ
大きいサイズの桜は手で十分折れましたが、
小さいサイズの桜は【応用編】の箇所になると
大人の手では難しかったので、ピンセットを使って折りました。
小さいサイズの桜は本物の桜とほぼ同じぐらいの大きさになるので、
きれいに完成させられた満足感は格別でした♪
ハサミを使うことで簡単にできますし、
本格的な桜を目指してこだわるのもおすすめです。
デイサービスや幼稚園、保育園のレクリエーションで作れば、見応えのある壁面製作にもなります。
ぜひ自分流の桜を作って楽しんでくださいね。
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