部屋の壁にちょっとアクセントがほしい、
部屋の雰囲気を変えたいなぁと思っても
どう模様替えすればおしゃれになるのか。
なかなかイメージがわかないときありますよね。
今回はDIY初心者でも簡単に内装をイメージチェンジできる
「羽目板を使った壁の作り方」をご紹介します。
「羽目板」というと難しそうに聞こえますが、
実際にやってみると本当に簡単にできてしまいます♪
わかりやすく解説しましたので、
興味のある方はぜひチャレンジしてみてください。
羽目板で壁をおしゃれにDIY
羽目板とはなにか?まず簡単に説明すると、
読み方は”はめいた”また「パネリング材」とも呼ばれています。
板の両サイドに凹凸があるのが特徴で、
この凹凸をつなぎ合わせていくことで
初心者でもあっという間におしゃれな壁ができるんです^^
今回は壁の一部にしますが、
下地(柱)にビスを打つ場所さえあれば
どこでも手軽に木の壁を作ることができますよ♪
壁のDIYで使う材料と道具
●羽目板(今回は、桧パネリング材を使用)
●主な道具
・メジャー
・のこぎり(ホームセンターなどで木材をカットしてもらう場合は、のこぎりは使用しません)
・やすり
・スリムビス(スクリュー釘:ねじ)40mm
(※気割れが少ない先割れビス使用)
・下地探し
(※手で壁をコンコン叩いて、下地(柱)の位置を確認できる場合は下地探しは必要ありません)
・ゴムハンマー
・当て木
・インパクトドライバー
部屋の壁を簡単DIY 羽目板の付け方
1. DIYしたい部分の長さをメジャーで測り、必要な羽目板(パネリング材)を用意してのこぎりでカットしたら、カットした部分にやすりをかけます。
2. 下地探しで下地がある場所を確認して印を付けます。下地探しの道具がない場合は、手で壁をコンコン叩いて下地(柱)を探して印を付けます。
↓
3. 羽目板の凸凹を確認します。
オス側(凸部分)
メス側(凹部分)
4. オス側を下にして壁に当ててみます。
5. 下地がある場所にビスを打っていきます。
ビスの上の方を軽くつかみながら、ゆっくりドライバーを動かします。
6. 木材に対してビスを少し斜め上から打つようにします。
7. ビスが出っ張っていると次のパネリング材をはめることができなくなるので、ビスは最後まできちんと打っていきます。
※勢いをつけて深くビスを打ちすぎると木材が割れてしまうので注意しましょう。
8. 羽目板一枚につき、2~3カ所ビス止めをしていきます。
9. 次のパネリング材をはめます。はめるときは少し手前に傾けながら、オス側(凸)をゆっくりと下の羽目板のメス側(凹)に差し込んでいきます。
10. きちんと凹凸がかみ合うように、ゴムハンマーと当て木を使ってやさしく叩き合わせます。
11. 羽目板の凹凸がしっかりかみ合っているか、横から見て確認します。
12. 手順5~11を繰り返し行い、羽目板の貼り付け作業をしていきます。
14. 最後まですべての羽目板を壁に貼り付ければ完成!
部屋のイメージチェンジには羽目板がオススメ
今回ご紹介した羽目板を使った壁面のDIYは誰でも簡単にできて、見た目もとても綺麗に仕上げることができます。
今回はカットした羽目板をそのまま使用しましたが、
塗装や焼き仕上げなどをしてから張り付けたら
また違う雰囲気になって素敵だと思います。
出来上がった壁にフォトフレームをつけたり、棚をつけたり…
色々楽しめる壁になりますよ。
羽目板で部屋の壁を簡単DIYする方法まとめ
今回は、羽目板で部屋の壁を簡単にイメージチェンジする方法をご紹介しました。
パネリング材をどんどん重ねて張っていくだけで作れるこの方法は、誰でもできて簡単に作業を進めることができるのでオススメです。
やすりをかけるなどの作業は子供にも手伝ってもらうことができるので、家族でDIYを楽しめます♪
ぜひ、チャレンジしてみてください‼
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