泣いたときやあやすときにおもちゃを渡しても、全然泣きやんでくれなくて困ることもありますよね。
赤ちゃんは泣くのが仕事だけど、ちょっと落ち着いてほしい…。
そんなときにピッタリなのが「音のなるおもちゃ」です。
まだ目が見えてなくても、声や音が大好きな赤ちゃん。とくにビニールのカシャカシャという音が大好き!
なんでも「おなかの中で聞いている音に近いから安心する」のだそうです。
今回は赤ちゃんをあやすのにピッタリのタグ付きハンカチの作り方を紹介します♪
ダイソーのカシャカシャハンカチを手作り!
ビニールのカシャカシャという音が大好きな赤ちゃん。
ダイソーなど100均にも、かわいい「カシャカシャハンカチ」がたくさん並んでいますよね。
そんな優しい音のするハンカチ、実は意外と簡単にできちゃうので、
赤ちゃんのためにぜひ作ってみてください。
タグハンカチの材料と道具
● 好きな布20㎝×20㎝ 2枚
● ビニール20㎝×20㎝ 1枚
● タグにしたいもの(ひも、リボン、ゴム、など)
● 針と糸(またはミシン)
● まち針(またはクリップや洗濯バサミなど挟めるもの)
※ずれ防止にまち針をたくさん使うと、穴がたくさん開いて
使用中に破れないか心配になったので、今回はクリップを使いました。
布は縫い代1㎝で、出来上がりは18㎝角になります。
ビニールは薄いものよりも、厚手のしっかりしたものが好ましいです。
タグにするものの調達が大変なら、
プレゼント包装のリボンやショップバックの持ち手などが使えますよ。
赤ちゃん用タグハンカチの作り方
①一枚の布の表面にタグにするもの並べ、仮止めします。
(今回は手縫いで仮止めしましたが、ミシンでもOK)
②もう一枚の布にビニールを仮縫いしていきます。
※この時、仮縫いの縫い目は布の縁から1㎝を超えないように注意
③布を表同士で合わせて、縫い代1㎝で縫い合わせていきます。
この時、5~6㎝ほど返し口を開けておきましょう。
※画像は中表がわかりやすいように、少しずらして撮影しています
青い部分のような余白のことを『縫い代』、
赤い部分のように裏返し用にあけたままのところを『返し口』と言います
④はみ出しているヒモなどを切り、四つ角を少しだけ切り落とします。
※角を切り落としておかないと、裏返したときに膨らんだり引きつったりします
⑤返し口から表に返し、返し口をコの字縫いで閉じれば完成!
(角が整いにくい場合は、何か細長いものでつつくとキレイになります)
コの字縫いのやり方
先ほど⑤で出てきた「コの字縫いのやり方」を簡単に説明します。
①玉結びをして見えないところに針を刺し、
布の折り目の先に糸を出します。
②先ほど出した針を手前側の布の先に刺し、
折り目の中を通って2~3㎜先で針を出します。
③同じように今度は手前の布から奥の布に刺します。
この②③の動きを繰り返すと画像のようになります。
④糸を引っ張ると画像のような感じになります。
⑤最後の処理は玉結びを作って留めます。
玉結びを作ったところに、玉結びを避けながら針を刺していき、少し先から針を出した後に引っ張ると、玉結びが布の溝に埋まります。
返し口のところだけ糸が見えているのは変なので、
コの字とじで処理すれば糸が見えなくなってきれいに仕上がりますよ。
カシャカシャおもちゃの手作りを赤ちゃんに♪
今回久しぶりにすべて手縫いで作ってみましたが、
いい感じのタグハンカチができました。
太いひもの部分が縫い合わせる前はどうしても浮きやすいので、
十分に抑えながら針を細かく刺すのが少し大変でした。
でも太いひもを入れたことで
いろんな感触をつくることができたので、
付けた甲斐がありました。
満足のいくものができてよかったです!
ただ出来上がった後に、
「アップリケを付けたり刺繍をしてみてもよかったなー」
と、ちょっとだけ後悔しました^^;
時間の余裕がある場合は、お好きなアップリケを付けたり、刺繍するとかわいいのでおすすめですよ♪
手作りタグハンカチの作り方まとめ
今回はタグハンカチの作り方をご紹介しました。
手縫いでも簡単に作ることができるので、
赤ちゃんのはじめてのおもちゃにもピッタリです。
色んな工夫をこらしたオリジナルのタグハンカチは
そのまま洗濯もできるので、衛生面もバッチリ。
布製だからどこにでも持ち歩けるので、
出先でぐずったときに鳴らしてあげると落ち着くでしょう^^
いろんな種類のひもやリボンをたくさん付けて、
世界に一つだけのタグハンカチをつくってみてくださいね♪
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